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平成28年度 大学連携市民講座(全4回)

大学連携市民講座「大学から見た世界あれこれ」の受講者を募集します。

大学の研究者たちが海外調査で得た「知見」と、旅で体験した出来事などを語ります。

大学連携市民講座「大学から見た世界あれこれ」10:30~12:00

各講座の講師名をクリックすると講師の詳細情報をご覧になれます。

日程 氏名 タイトル 専門分野 所属
8月 6日
土曜日
末田 達彦 すえだ たつひこ 途上国の生活に見るわが国の過去 森林資源学 愛媛大学名誉教授
8月20日
土曜日
寺谷 亮司 てらや りょうじ アフリカ南端で美味しいワインが造られるのは何故? 地理学 愛媛大学社会共創学部
(愛媛大学地域創成研究センター)教授
9月 3日
土曜日
Diyah Yumeinaディヤ ユメイナ ノン・アレルギー食品であるサゴでんぷん
-インドネシアと日本での利用の違い-
農業技術学 ハサヌディン大学農学部講師
(愛媛大学大学院連合農学研究科博士3年)
9月18日
日曜日
李 賢映イ ヒョンヨン 気候変動と国際社会 環境ガバナンス 愛媛大学社会共創学部講師

講師紹介

末田 達彦(すえだ たつひこ)

プロフィール

愛媛大学名誉教授。

1970年名古屋大学農学部卒業、1972年ニューブランズウィック大学(カナダ)修士課程森林資源学専攻修了、1976年名古屋大学大学院農学研究科博士課程単位取得退学。1976年名古屋大学助手、1980年第22次南極地域観測隊、1989年アルバータ大学(カナダ)北方研究所研究員・名古屋大学助教授、1997年愛媛大学農学部教授を経て、2012年同定年退職。

森林成長のマルコフモデル、樹木の年輪による古気候の復元、森林火災の生態、途上国の森林破壊、北極海諸島の第三紀化石林の発掘による古気候の復元、航空レーザー測距法による温帯林・亜寒帯林・熱帯泥炭湿地林の二酸化炭素収支の精密測定などの研究に従事。

著書に『西ネパール第三ノ峰』(中日新聞社)、“Growth of Even-Aged Jack Pine Stands” (Nagoya University)、『農業と環境』(富民協会)、『大気水圏科学からみた地球温暖化』(名古屋大学出版会)など。

講義内容

森林が専門という立場上、研究調査は世界の僻地が多かった。究極の僻地たる北極圏や南極は無人だが、途上国とくにその田舎の人々の生活からは百年、二百年前の日本人の生活までもが見えてくる。こうしてわが国の来し方を俯瞰することにより今後進むべき方向も定まるのではなかろうか。

寺谷 亮司(てらや りょうじ)

プロフィール

愛媛大学社会共創学部教授。

1988年東北大学理学研究科博士課程(地理学)修了。北海道大学文学部助手,愛媛大学法文学部教授などを経て2016年より現職。同大学地域創成研究センター長,アジア・アフリカ交流センター・モザンビーク交流推進班長を兼務。

アフリカ都市,世界の酒・盛り場,まちづくりなどの研究に従事。

著書に『都市の形成と階層分化-新開地北海道・アフリカの都市システム-』(古今書院)など。

講義内容

アフリカ南端のケープタウン周辺が世界的なワイン産地となった秘密と産地の特徴についてお話ししましょう。

Diyah Yumeina(ディヤ ユメイナ)

プロフィール

ハサヌディン大学農学部農業技術学科、インドネシア(講師)
愛媛大学大学院連合農学研究科博士3年

1999年9月―2003年12月ハサヌディン大学農学部卒業
2006年10月―2007年3月愛媛大学大学院農学部 研究生
2007年4月―2009年3月愛媛大学大学院農学部資源・環境政策学専門教育コース修士 
2012年10月―2013年9月愛媛大学農学部 研究生
2013年10月―2016年9月(予定)愛媛大学大学院連合農学研究科 博士
2003年―2006年 丸喜国際株式会社(仏壇生産会社)、マカッサル市で務め
2009年12月からハサヌディン大学農学部農学技術コース 講師

学部研究論文
The study of noodle making from the mixture of sago flour and corn flour

修士研究論文
The possibility of sago starch marketing in Japan from sago producing areas in the eastern part of Indonesia

博士論文
Modelings and optimal controls of plant responses of tomato plants to environmental factors in hydroponics. (水耕トマトの環境要因に対する植物応答のモデル化と最適制御)

講義内容

たんぱくアレルギーの方へ朗報です。東南アジアとオセアニアで育つサゴヤシから採種できるサゴでんぷんは,ノンアレルギー食品としておすすめします。

李 賢映(イ ヒョンヨン)

プロフィール

愛媛大学講師。

2005年東京工業大学博士課程修了。電力中央研究所、SBエナジー等を経て2016年より愛媛大学講師に就任、現在に至る。

地球温暖化と途上国、省エネルギー、再生可能エネルギーなどの研究に従事。

著書に『失敗した環境援助』(エネルギーフォーラム出版)。

講義内容

地球温暖化緩和に向けての国際社会の協力の現状・協力への障害要因、新たな緩和策の紹介、国際社会で地球温暖化に最も脆弱な者とその対応策など、地球温暖化を国際社会の観点から見つめ直す。

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