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『坂の上の雲』のまちづくり

坂の上の雲ミュージアムは、松山市のまち全体を屋根のない博物館とする「坂の上の雲フィールドミュージアム構想」の中核施設として2007(平成19)年に開館しました。松山市は、3人の主人公たちの生き方に学びながら、ゆかりの史跡や松山固有の地域資源を再発見・再活用しようとする「『坂の上の雲』のまちづくり」に取り組んでいます。本ミュージアムでは、展示に加え、まちづくりに関するさまざまな活動を行い、訪れた人々が時の流れについて感じ、考える場を提供していきたいと考えています。

基本的機能

展示機能

主人公たちの直筆資料やグラフィックパネル、模型、映像等を通して、小説『坂の上の雲』に描かれた時代を感じられる展示を行います。訪れた人が自ら感じ、考え、学べる展示を目指します。

フィールドミュージアムのガイダンス機能

松山市内には、小説ゆかりの地をはじめ、たくさんの地域資源が存在します。『坂の上の雲』フィールドミュージアム構想の中核施設として、市内各地に点在するそれらの情報を収集し、結びつけて発信していきます。

まちづくり支援機能

市民と行政との協働を前提とした『坂の上の雲』のまちづくり。市民主体の活動により、市内の各地域で伝統、文化が守られ、新たな地域資源が生み出されています。ミュージアムは市民参加のまちづくりの拠点として、そのような市民の取り組みを支援していきます。